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ビットコインを買いまくる上場企業!?「メタプラネット」が面白すぎる理由をカンタン解説!

こんにちは。今回はちょっと変わった企業「メタプラネット」について紹介します。
この会社、なんと「ビットコインを買いまくる」ことをビジネスにしていて、株価が1年で40倍にもなった注目企業なんです。
中学生でも分かるように、たとえ話も交えながらカンタンに解説していきます!
🎩 メタプラネットってどんな会社?
昔はCDの卸やホテル業をやっていた会社が、コロナや時代の流れでうまくいかなくなり、方向転換。
今では「金(きん)」ならぬ「ビットコイン」を買う会社に変身しました。
2024年4月からビットコインを買い始めて、たった1年で株価は40倍!
どれくらい買ってるの?
現在保有しているのは3350ビットコイン。
これは世界中の上場企業の中でも10位以内、日本企業ではトップレベルです。
最終目標は?
2026年末までに2万1000BTCを保有することを掲げていて、
1ビットコインが1億5000万円になれば、資産総額は3兆円超えの可能性も。
💰 お金はどうやって集めてる?
こんなにビットコインを買うには、もちろん大量の資金が必要です。
そのためメタプラネットは以下の2つの方法でお金を集めています。
🧧① 新株予約権(チケット方式)
「将来3288円で株を買えるチケット」をファンドに売って先にお金をゲット。
🧾② 無利子の借金(社債)
利子ゼロの社債を発行して、20億円を調達。
ぐるぐる資金サイクル
- 資金を調達する
- ビットコインを買う
- 価格が上がる
- 株価が上がる
- さらに資金が集まる
- またビットコインを買う
この流れをぐるぐる回して、ビットコインをどんどん増やしています。
🧮 株で買うとお得?
ビットコインを直接持つと、売却時に最大55%の税金がかかることも。
一方で、メタプラネットの株を買って間接的に投資すれば、
- 税率は約20%
- NISA口座を使えば税金ゼロも可能
🧠 株主総会で語られたエピソード
2024年の株主総会には1500人以上が参加!
限定キャップが配られたものの、足りなくなって一部ではメルカリで1万5000円で取引されていました。
🇺🇸 ストラテジー社との違い
参考にしているのは、アメリカの「ストラテジー社(旧マイクロストラテジー)」。
創業者のマイケル・セイラー氏とも交流があります。
主な違い:
- アメリカは制度が整っているが、日本では珍しい存在
- メタプラネットは「日本初のビットコイン企業」として注目
⚖ リスクとチャンスをチェック
✔ チャンス
- 株経由でビットコインに投資できる
- 税制面のメリットが大きい
- 話題性が高く、成長性が期待されている
⚠ リスク
- ビットコイン価格に強く左右される
- 株価のボラティリティ(変動幅)が大きい
- 資金調達が続かないと計画が崩れる可能性
❓ ビットコインETFとの違いは?(よくある質問)
項目 | メタプラネット | ビットコインETF |
---|---|---|
投資の中身 | 実物ビットコイン | 価格連動 |
値動き | ビットコイン+企業活動 | 価格連動のみ |
税制優遇 | NISAで0% | ETFも条件次第で可能 |
価格だけに連動するETFと違って、メタプラは「企業のストーリー」も含めて投資できるのが特徴です。
📝 まとめ
- メタプラネットは「ビットコインに全振り」してる会社
- 夢は大きいけどリスクも高い
- 株経由で投資することで税金面のメリットもある
- しっかり調べて、余剰資金で投資するのが鉄則
この記事が少しでも「投資って面白いかも」と思えるきっかけになればうれしいです。
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