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【警告】その投資系YouTuber、本当に信用できますか?詐欺師の典型的特徴5選と身を守る「プロの調査法」

「この人の言う通りにすれば、自分も億り人になれるかもしれない」 「月利20%なんて夢のような話、本当にあるのだろうか?」
YouTubeで煌びやかな生活を見せる投資系インフルエンサーを見て、そう胸を躍らせたことはありませんか?その感情はとても自然なものです。誰だって、将来の不安を消し去り、豊かになりたいと願っています。
しかし、ここで一度立ち止まってください。
金融の世界には、「情弱(情報弱者)」を狙って資産を根こそぎ奪おうとする「投資詐欺YouTuber」が驚くほど多く潜んでいます。彼らは言葉巧みにあなたの不安に寄り添い、信頼させ、最後には奈落の底へ突き落とします。
この記事では、数多の金融商品を見てきた筆者が、「怪しい投資系YouTuberを見抜く決定的な5つの特徴」と、「本物かどうかを確かめる具体的な調査手順」を徹底解説します。
あなたの大切な資産を守れるのは、最終的にはあなた自身の「知識」と「疑う力」だけです。騙されて後悔する前に、この防衛策を身につけてください。
なぜ「投資系YouTuber」に詐欺師が多いのか?

そもそも、なぜYouTubeにはこれほどまでに怪しい投資情報が溢れているのでしょうか? その理由は、「動画」という媒体が持つ心理的効果と、「裏のビジネスモデル」にあります。
1. 権威性の錯覚(ハロー効果)
私たちは、動画の中で「自信満々に話す人」や「高級スーツを着ている人」を見ると、無意識に「この人は成功者だ、だから言っていることも正しいはずだ」と思い込んでしまいます。これを心理学で「ハロー効果」と呼びます。
2. 再生数=信頼という誤解(バンドワゴン効果)
「チャンネル登録者数10万人」「再生数50万回」という数字を見ると、「みんなが見ているなら安全だろう」と判断しがちです。しかし、登録者数や再生数は「お金で買える」ことを知っておく必要があります。
3. YouTube広告よりも儲かる「裏側」
多くの詐欺系YouTuberの目的は、YouTubeの広告収入ではありません。 彼らの本当の目的は、動画を見た後に「高額な自動売買ツール」や「入会金数十万円の投資スクール」へ誘導することです。動画はあくまで、カモを集めるための「集客装置(撒き餌)」に過ぎないのです。
【危険信号】詐欺師または悪質な投資系YouTuberの共通点5選
ここからは、具体的なチェックリストに入ります。 もし、あなたが現在参考にしているYouTuberが以下の特徴に1つでも当てはまるなら、警戒レベルを最大に上げてください。
1. 「元本保証」「絶対に稼げる」という言葉を使う

これは最もわかりやすいレッドカードです。 投資の世界に「絶対」は存在しません。さらに言えば、不特定多数に対して「元本を保証して資金を集める行為」は、出資法という法律で禁止されている犯罪行為です。
Point: 「誰でも」「100%」「必ず増える」という言葉が出た瞬間、その動画を閉じてください。それは投資ではなく、詐欺の勧誘です。
2. 動画からすぐに「LINE登録」へ誘導する

「ここから先はYouTubeでは言えません。続きはLINEで!」 このフレーズは、詐欺師の常套句です。なぜ彼らはLINEやDiscordなどの「クローズドな場所」へ連れて行きたがるのでしょうか?
- YouTubeの運営にBAN(アカウント削除)されないようにするため
- 「囲い込み」を行い、批判的な意見を遮断して洗脳するため
- 直接メッセージを送ることで、親近感を抱かせるため
公明正大に発信できる内容であれば、わざわざ隠す必要はありません。過度なLINE誘導は、後ろめたいビジネスへの入り口です。
3. 実績画像よりも「派手な生活」をアピールする

本物の投資家は、チャートや決算書、経済指標に注目します。一方、偽物は「タワーマンション」「高級車」「札束」「高級時計」を頻繁に見せびらかします。
彼らが売っているのは「投資のノウハウ」ではなく、「お金持ちへの憧れ」です。 また、こうした高級品は撮影用にレンタルされたものであるケースが非常に多いのが実情です。
4. コメント欄が閉鎖、または「称賛」しかない
動画のコメント欄を確認してみてください。
- コメント機能がオフになっている
- 「先生のおかげで人生変わりました!」「神動画です!」といった称賛コメントしかない
これは異常な状態です。健全なチャンネルであれば、疑問や議論、時には批判的な意見も混ざるはずです。不自然な称賛コメントは、サクラ(自作自演)や業者が書き込んでいる可能性が高いでしょう。批判コメントを即座に削除(ブロック)している証拠です。
5. ロジックではなく「精神論」や「人生逆転」を語る
具体的な投資手法(エントリーの根拠、損切りライン、資金管理)の説明が曖昧で、「行動すれば変われる」「今のままの人生でいいのか?」といった精神論ばかり語る人も要注意です。
彼らは投資のプロではなく、「人の心を操るプロ」です。あなたの焦燥感や射幸心を煽り、判断力を鈍らせようとしています。
本物か見抜く!誰でもできる3ステップ調査法【実践編】

「じゃあ、誰を信じればいいの?」 その答えを見つけるために、プロも実践する**「ファクトチェック(事実確認)」**の方法を伝授します。スマホ一つで今すぐできます。
STEP 1:金融庁の登録を確認する(最強のフィルター)

まず、残酷な現実をお伝えします。私を含め、YouTubeやSNSで発信しているインフルエンサーの99%は、投資のプロ(金融商品取引業者)としての免許を持っていません。 しかし、免許がないこと自体は、YouTubeというプラットフォームの性質上、ある意味「グレーゾーン」として黙認されているのが実情です。
真の問題は、彼らが免許を持っているかどうかではありません。 彼らがあなたを「日本の法律が守ってくれない無法地帯」へ連れて行こうとしているかどうか、です。
特に暗号資産(仮想通貨)やFXの界隈では、金融庁が「無登録業者」として警告を出している海外の取引所や、実態の不明なプロジェクトへの口座開設を推奨するインフルエンサーが後を絶ちません。
そこで、彼らが紹介している「取引所」や「業者」の名前を、金融庁の以下のリストで検索してみてください。
- 暗号資産交換業者登録一覧
- 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(警告リスト)
もし、動画の中でゴリ押しされている取引所が「登録一覧」になく、逆に「警告リスト」に載っている場合、あるいは金融庁の認可を全く受けていない場合、そこでトラブルが起きてもあなたのお金が戻ってくる保証はゼロです。
「海外の取引所の方が儲かる」「まだ誰も知らないプロジェクトだ」という言葉は、裏を返せば「日本の法律が及ばない場所で、好き放題できる」という意味でもあります。 自分自身の身を守るために、インフルエンサーの笑顔ではなく、「紹介された行き先」がホワイトかブラックかを必ずチェックしてください。
STEP 2:画像検索で「使い回し」をチェック
彼らがSNSに上げている「札束」や「パーティー」の写真を保存(またはスクショ)し、Googleレンズなどの画像検索にかけてみてください。
海外のセレブのインスタグラムや、Pinterestの画像を勝手に転用しているケースが頻繁に見つかります。「拾い画像」で金持ちを演じている人物に、あなたのお金を預けてはいけません。
STEP 3:SNSで「被害報告」を深掘りする
海外取引所のアフィリエイト
Vantage TradingやBitGetなど金融庁が認可していない海外取引所を勧めて誘導リンクを踏ませる行為、それは「愛」ではなく「罠」です。
理由は、構造的にユーザーが負けることで成り立つビジネスを勧めてる!
これは、 「聖杯」を配るフリをして、実は「毒杯」を渡している行為だからです。
本当の投資家なら、他人の損失の上に自分の城を建てたりしません。 まずはチャートを見る前に、鏡を見て自分の「心の在り方」を分析すべき!





全く価値のない暗号資産(草コイン)の買い煽りや訳の分からないICOの推奨



「絶対」は悪魔の囁き。あなたの”脳”をハッキングして判断力を奪う手口


YouTubeのコメント欄は操作できても、Xの投稿までは操作できません。そこに被害者たちの悲痛の声が一つでもあれば、それが未来のあなたの姿かもしれません。
まとめ:投資の世界に「聖人君子」はいない

厳しいことを言いますが、「見ず知らずのあなたを、無条件でお金持ちにしてあげよう」なんていう親切な人は、投資の世界には存在しません。
本物の投資情報は地味で、退屈で、そしてリスクについての説明が必ずセットになっています。 「誰でも」「簡単に」「スマホ一台で」といった甘い言葉は、あなたをカモにするための撒き餌です。
- 「絶対」という言葉を聞いたら逃げる。
- LINEへの誘導には警戒する。
- 金融庁への登録を確認する。
この3つを守るだけでも、詐欺被害に遭う確率は劇的に下がります。 あなたの大切な資産は、他人の甘い言葉ではなく、あなた自身の「正しい知識」で守り抜いてください。

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