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【体験話】爆損・後悔・不安…全部経験して分かった「積立投資の真価」

【結論】
将来「上がる」と信じた資産をコツコツ買い続ける――これが、楽して正直に財産を増やしたい人でも「現実的にイケる」唯一の王道戦略です。
【理由】
毎日チャートを見て「今が底だ!」「ここが天井だ!」と完璧に定めるのは、実は宝くじを当てるより難しいのが現実です。
だからこそ、私のように失敗を何度も繰り返してきた投資家が最終的に行き着くのが、「地味だけど続けるだけで成果が出る」積立投資なんです。
【私のリアルな失敗談】
❌その1:「まだ下がるはず」と買えなかった…
2018年にビットコインが節目の$6Kを下抜けして2番底を試しに行っている時、私はこう思ったんです。
「いや、まだ下がる。もっと安くなってから買おう」
結果どうなったか?
そのまま上だと到底判断できない、いつポッキリ折れて急落してもおかしくない迷いながらの上昇が、
何のビッグファンダもなく、まさかの節目をブレイク!下目線の投資家のストップロス(損切)を巻き込んで一気に爆上げしていきました。
もう少し下がった所で買いを考えていた私は結局、買い逃して「大チャンス」を逃してしまったんです。
まるでバーゲンの服を「明日もっと安くなるかも」と買いそびれたら、翌日売り切れてた…なんて似た悲劇でした。

❌その2:「まだ上がる!」と妄信して爆損…
今度は、上昇トレンドで「もっと伸びるぞ!」と夢を見て握り続けた結果――暴落。
含み益がゼロに戻り、そのまま含み損になって…損切りも出来ずに心機完全ノックアウト。
パチンコで勝った後、調子に乗って全部つっこんで、最後はしずかに右手だけ振って右を向いて立ち去る中年男… まさに私の姿でした。

❌その3:チャート見すぎで不安症に
1日に何十回もチャートを開く。
「上がるのか?下がるのか?」

それだけで胸や胃が痛くなり、もはや投資が楽しいどころか、恐怖に変わっていったんです…
※この失敗談は何が原因で起きたのか?については、下記で詳しく解説します。
【最終的に行き着いた戦略】
このような地獄を経験してやっと気づいたのが、
「将来上がると信じられる資産を、感情に振り回されずに毎月買い増しする」
これでした。結局これが、一番確実で後悔しない投資方法なんです。

【何を買えばいい?積立のオススメ対象】
- ビットコイン (BTC)
- 金 (Gold)、プラチナ、シルバーなどのコモディティ商品
- S&P500やオールカントリーなどインデックス系で人気ある投資信託
- ソ〇トバ〇ク、ト〇タ、三〇商事など今後も存続し、成長していくであろう企業
ようするに、自分が今後も価値が上がっていくんだと「未来を信じられるもの」です。

【例え話で分かる積立投資の強さ】
🔵 雪だるま式資産構築
小さな雪玉をこねこね転がすと、しだいに大きくなるように。積立投資も「小さなお金を続けること」で、大きな資産になります。さらに利益も再投資することで複利の恩恵を使えば一気に加速します!
🔵 焼き鳥屋の親父戦法
近所の老舗の焼き鳥屋、メニューはずっと同じなのに大繁繁。それは「ブレない」から。投資も同じ。何も手を加えず、同じものを続ける人が最後に勝ちます。
🔵 釣り人の精神力
毎日釣りに出て、エサを投げ続けた人が、ある日「大物」を釣り上げる。積立も同じ。「やり続けた人」に、チャンスはやってきます。
【今の私の投資スタイル】
📌 メイン戦略:BTCの現物積立 📌 サブ戦略:毎日相場を観察し、「ここぞ!」と自信があるときにする短期トレード
この2本柱で、感情に振り回されず、着実に資産を増やせるようになりました。
この投資スタイルにいきつくまでに最も意識したことは、”後悔しない”というフレーズ!
先ほどお話しした私のリアルな失敗談の原因を突き詰めると、
あの時買っておけば、あそこでしっかり損切していれば、、、という後悔が引き金になっていました。
後悔しないように、チャートパターンを研究し、過去に遡ってプライスアクション(値動き)を検証し、移動平均線を筆頭にボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクス、MACD、一目均衡表など多くのインジケーターも表示させ、一生懸命テクニカル分析に取り組みもしました。
結果はというと、、、強制ロスカットで市場退場という悲惨な結果になったのです。
その原因はというと、自分がそこまで考えに考えて検証に検証を重ねて導き出した分析は、とても自身があるもの。
そうなると、頭では10回取引して全勝するのは無理と分かっていても、自分の分析が外れたことを受け入れることができず、自分都合の解釈を相場に押し付け、損切ラインを下げたり、根拠のないナンピンをしてしまう危険が一気に高まります。というか私が実際に自分都合で、損切ラインを下げて根拠ないナンピンをしてしまい強制ロスカットを喰らっているんです。
そして、私は1回だけじゃなくて何度も何度もやらかしました。
頭では今度はちゃんとルールを守る!と思っていても、その時の値動きやインジケーターから「いや、もうちょっと待てば自分の思っている展開に戻る」と自分都合の解釈を相場に押し付けてしまっていたんです。
そうなると、今度はどうなったかというと自分の分析に自信が持てなくなるというより、自分が信じれなくなり取引できなくなりました。
ここからの脱却はマジで辛かった、、、
今まで果敢に挑戦できた自身のあるダブルボトムの2番底やアセンディングトライアングルを意識できても、エントリーする勇気が完全になくなってしまいました。
チャンスに見えるチャートパターンが出ても、自分を信じることができず指が動かない。ある意味、投資家として心が折れてしまった状態です。
そんな私がどうやって今の投資スタイルに辿り着いたのか。
それは、一度「完璧なトレード」を諦めたことから始まりました。
そう、転機は「諦め」から始まったんです!
毎日チャートに張り付き、寝る間も惜しんで分析しても勝てない。
それなら、もういっそのこと、チャートを見なくても勝てる方法を探そう。
そう思ったのが全ての始まりでした。
私が求めたのは、
- 感情が入り込む余地が少ないこと
- 専門的な分析がなくても、長期的には資産が増える可能性が高いこと
- そして何より、途中で「あの時こうすれば…」と後悔しないこと
この条件で投資対象を探したとき、ビットコイン(BTC)のポテンシャルの高さに改めて気づかされたのです。もちろん、価格変動の激しさ(ボラティリティ)は大きなリスクです。しかし、ブロックチェーン技術の将来性や、デジタルゴールドとしての価値を信じられるなら、短期的な価格の上下に一喜一憂する必要はない。
むしろ、価格が下がった時こそ「安く買えるチャンス」と捉えることができる。これこそ、私が探し求めていた「後悔しない」投資の形に限りなく近いものでした。
【まとめ】「完璧」を諦めた先に、本当の資産形成が待っている
ここまで、私の壮絶な(笑)失敗談と、そこから這い上がって見つけた投資の「答え」についてお話ししてきました。
かつての私は、チャートを完璧に読み解き、百発百中で利益を出すスーパーマンになろうとしていました。しかし、そんなものは幻想です。完璧を求めれば求めるほど、感情に振り回され、後悔と不安の泥沼にハマっていくだけでした。
もし、あなたが過去の私と同じように、
- 「あの時買っておけば…売っておけば…」と後悔ばかりしている
- チャートの上下に一喜一憂し、心が休まらない
- 自分の分析や判断に自信が持てず、エントリーするのが怖い
そんな状態なら、ぜひ一度「完璧なトレード」を諦める勇気を持ってください。
投資の神様になる必要はありません。私たちが目指すべきは、市場の天才ではなく、自分の人生を豊かにすること!
その過程として経済的に困らないように投資があるというだけではありませんか?
だとしたら、「感情に左右されず、決めたルールを淡々と守れる、誠実な投資家」程度が一番気楽で継続できるのでお勧めします。
そのための最も強力で、再現性の高い武器というのが「積立投資」なのです。
- 将来性を信じられる資産を見つける(BTCでも、S&P500でも、あなたの信じるものでOK!)
- 感情を無にして、毎月コツコツ買い続ける
- (余裕があれば)お小遣い程度の短期トレードでスパイスを加える
このシンプルな戦略が、あなたを後悔のループから解放し、心の平穏と着実な資産をもたらしてくれます。
チャートの細かい動きを追いかけるのをやめ、自分が信じた資産の大きな未来を信じる。
今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか?数年後、きっと「あの時始めておいてよかった」と笑っているはずです。
【最後に】
投資は「始めるより、続けるほうが難しい」。
でも、ちゃんと続ければ、未来の自分がきっとこう言ってくれます。
「あのとき、少しでも買っておいて本当によかった」
あなたも今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか?
“未来の笑顔”は、今日の積み立てから始まります。
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